宮じいじの「もつ煮」はね・・・
宮川酒店のじいじのもつ煮はとても美味しい。店主が生まれる前、かれこれ45年も作り続けている。
以前は年に2、3回作っていたそうだが、美味しすぎて通風になり今では年に1回くらい。
家族、ご近所、みんなが楽しみにしている「宮じいじのもつ煮」、あまりにも歴史があるので(笑)ご紹介しようと思う。
まずもつは昔から大磯のお肉屋さんで胃袋、大腸、小腸をそのまま20Kgほど買ってくる。
そしてダイナミックな大きさに切り、生姜とごぼうを入れ下茹でし臭みを取った後、大きな寸胴鍋で煮込むのだ。
▼胃袋 ▼小腸 ▼大腸
薪で火をおこし、大きなお鍋でグツグツ煮込む。ご近所に漂う煙で「あ、もつ煮作ってる」と分かる。
今は店主の代わりに長男とんきちがじいじにくっついて火の見張りをしている。
気づくと最後は家族全員で作っている。
宮じいじのもつ煮、出来上がり。
これ、今夜の満月・宮酒ワインバーで登場します。
赤ワインとどうぞ。