怪獣兄とアマダイの物語
怪獣妹と母が大磯市(おおいそいち)を堪能していたとき、怪獣兄と父は二度目の
船釣りへ出かけていた。
そして怪獣兄、ついに(うっかり?)こんな事を成し遂げたのだ。
▲56センチのアマダイを釣ってみせた
釣り船浅八丸のウェブにも載り、来週が再来週のサンケイ新聞にも載るらしい。
釣ろうと思って釣ったのか、釣ろうと思ったら釣れちゃったのか・・・。
怪獣兄の話によると、
「何かがかかったから必死で巻いて巻いて・・・疲れて、一休みして振り返ったらアマダイが浮いていた」
なんじゃそりゃ
仲間の方たちの話によると、
「アマダイは深海にいて、上にに上がると水圧が薄くなり気を失う。怪獣兄は深海にいるアマダイを
引っ掛けものすごい勢いで巻いたのだろう。アマダイは逃げる間もなく上昇し、ふわ~と気を失った。
だからこれは怪獣兄の技術だ。」とのこと。・・・・ありがとうございます
父と共に喜び、その夜の打ち上げに家族4人で参加した。
▼皆さまの祝福にドキドキする怪獣兄。
▼初めて自分で釣ったアマダイのお刺身、カルパッチョ、あら汁・・・などなどを食す。
▼気づくと親から離れて大人の空間に何となく溶け込んでいる。(何を話しているのだろう)
一方、なかなか脚光を浴びない(?)怪獣妹は、おねえさんを捕まえて「終わりのないしりとり」
を繰り広げていた。(最後は母が「きりん!」でしめた)
父曰く、アマダイを釣ったのも嬉しいが何より感動したのは、あの怪獣兄が釣りから帰ると自ら
クーラーボックスを一生懸命洗っている姿を目にしたこと、だそう