【宮酒店舗変身計画5】レジカウンターはバーカウンターに変身する(オモイデ仕上げ)
そう、あの(この ↓ ) レジカウンターはバーカウンターとなる。
始まりは「酒屋のモノ、思い出のあるモノ集め」であった。
昭和を思わすビールメーカーの栓抜きや、蛇の目のお猪口、よく見ると素敵なワインの王冠(栓)、
先日解体された、昔店主が作った(写真さえも撮り忘れた)棚の木材、ワインの木箱、
父の代で現在の宮酒に建て直した時の「平成2年・祝上棟」の枡など、色々。
チョウハシさんは一人ブツブツ「遊び心でいいかな。怒られちゃうかな。」と呟きながら
あれこれ置いてみたり、くっつけてみたり、を繰り返す。
そしてチョウハシさんが今まで手掛けた、あの方、この方の
キッチンカーや店舗で使われた木材も合わせ、
たくさんの色んな(ヒトや)思い出たちがギュッと詰まった「オモイデ仕上げ」で仕上がっていく。
コツコツと作業は続く。
店主も私も、これにはただ息をのみ(時々コーヒーを飲みw)眺めるだけである。
時代も変わりお店も変わる。でも宮酒のささやかながらの足跡は、ここにさりげなく残るのだ。
それがチョウハシさんの「オモイデ仕上げ」。ありがとうございます。
▼そして昔店主が作ったワイン棚、、、立派である。
こちらは少しカットされ、これからゆっくり変身する(予定)。