怪獣妹と名犬ラヴ
ある日、
怪獣兄においていかれた怪獣妹
「にいにのおバカヤロ~まったくううう」とお店でご立腹だった。
そう、怪獣兄、従姉のみいちゃん家に一人で行ってしまったのだ
怪獣妹、樽酒詰めを手伝った後、
「ママ、お散歩行くよ」と
上から目線で言ってきた。
母「はい」
まずは近所の人気犬「ラヴちゃん」におやつをあげに行かなくちゃ。
「はい次!」と言わんばかりに
プライベートパーク(いつも誰もいない公園)へ向かって走る。
そして3歳とは思えないこぎっぷりで、
完全に180度前後する勢いでバイクに乗る。
↓画像では分かりにくいが、髪の毛の揺れ具合で想像して欲しい。
そして最後は田んぼの端っこを
「ワン、ツー、ワン、ツー」と言いながら歩く。
結構な距離を歩き続ける。
しかし一回でも足を踏み外すと彼女的には「やり直し」らしく
いつまで経ってもゴールにたどり着かない。
全て終了。ご満悦な怪獣妹
たくましく、そして可愛く育っておくれ~