酒屋の嫁の夏の思い出(1) Gipsy Groove -ジプシーグルーヴ-
私の夏の思い出は…と振り返ってみると、お店はいつも通り、子ども達は夏休み、次女かんこは高速ハイハイ。
そう、いつも以上にドタバタ劇場を繰り広げていた、そんな夏である。
「日に焼けたね。」と時々言われたりもしたけれど、この日焼けは海でもプールでもなく、日常生活でほどよく焼けただけなのだ。
水着焼け~♪なんて、もはや夢の話なのである。
そんな私でも、夏をたっぷり感じた思い出がいくつかある。
以前から聴いてみたいと思っていたGipsy Grooveのライブ。やっと聴けたのだ、大磯チャイロで。
▼美味しいお料理とワイン、そして音楽、その時間を共有する友人、これぞ最高の宝物なのだ。
▼生まれたその日から同じ顔をしている店主と長男とんきち。11年後、きっととんきちもワインを片手に楽しい時間を過ごしているだろう。
▼フラメンコを踊る美女二人。
▼ヴォーカルのMr.S(左)、色んな顔を持つ方だと思っていたが、クールな表情ながらも一つ一つが本物で、ただただすごいな~と思うばかり。
情熱的な音楽から刹那さを感じる音楽まで、楽しく素敵なライブであった。
そしてフラメンコを踊る美女二人に続き、お客さんたちも踊り出し、何とも異国にいるような気分。
・・・思えば「酒屋の嫁」になって以来、異国とは無縁である。私の人生これでいいのだろうか、なーんて思ったりして。
答えはきっと、「これでいいのだ。」であろう。