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宮じいじがお空へ行く

さすが、酒屋業が大好きだった宮じいじ(店主の父)である。

上半期締日の9月30日に

宮じいじが高いお空へと旅立った。

3年ほど前から癌と向き合い、ケンカをし、勝ったり、負けたり。

とても頑張り、そしてお空へ行ったのだ。

 

宮川酒店2代目の宮じいじ。

若くして1代目から引き継ぎ、長年に渡って宮川酒店を営んできた。

とてもまめな、色んな人に気遣いをするじいじだった。

大磯市でも人気な「瓶まで可愛いはちみつレモン」は、じいじが見つけて長年取り扱っている、

挨拶代わりに色んな方のもとへ行き渡ったであろう、ロングセラーなジュースだ。

初回の満月・宮酒ワインバーでは、「宮じいじのモツ煮」がメニューに登場したりして

得意料理もいくつかあった。

 

でも正直、

3代目店主とはだいぶ、ぶつかった。

世の家族経営の自営業たちで、親子関係が円満で滞りなく営める親子が何人いるだろう。

性格も、価値観も、口ぶりさえも全く正反対である。

向き合いたいが、すれ違う。向き合ってみるが、衝突する。

そんな感じである。

 

言葉では表せないほど、星の数以上の事があったと思う。

でも宮じいじは高いお空に旅立ったわけで、

その現実は店主の気持ちを少し変える。

今は少しだけ向き合うことが出来、言えなかった「ありがとう」を言えたりする。

 

きっとちゃんと向き合ったのだと、

そういうことにして、これから進んで行こうと思う。

 

「酒屋だけでない酒屋」になるのだ。

 

ちなみに・・・

長男とんきちは、知ったその日に涙した。

長女ちんぺいは、葬儀最後の最後で涙した。

次女自由人かんこは今も、「じいじはお空へ配達に行った。」と思っている。

それぞれのココロの中でじいじは生き続けるのかな。

宮じいじ、ありがとうございます。

高いお空からどうぞ、見守っていてください。

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ああ、これも一つの「嫁事情」。

涙もいっぱい、笑いもいっぱい。

そしてそこには「酒」がある。

こうしてどんどん「嫁」になる。

 

 

 

 

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