酒屋の嫁ブログ

嫁だから
みえること
嫁だから
たのしめること

  1. HOME
  2. ブログ
  3. ■イベント
  4. 【新月・宮酒場-角打ち-】と【移動!満月・宮酒ワインバー@指帆亭】6月

【新月・宮酒場-角打ち-】と【移動!満月・宮酒ワインバー@指帆亭】6月

6月も新月、満月と共にお酒をお届けしました。

 

【新月の夜にだって開くのです。新月・宮酒場-角打ち-】

親戚の文彦おじさんが作る中井産の空豆。

この時期、宮酒には欠かせないおつまみ。ビールもワインも日本酒も、どんなお酒とも連れ添えます。

IMG_5558

IMG_5160

IMG_5559

IMG_5562

 

 

そして満月は満を持して、指帆亭さんでの移動満月でした。

【満月の夜にだけ開くのです。満月・宮酒ワインバー@指帆亭】

64345051_779609435766198_235917876349894656_n

IMG_5579

IMG_5572

64316755_408833113053743_1951919600736141312_n

64373964_604436763376250_1712413463894032384_n

64267190_2312296735687865_6696407902036426752_n

 

お料理の素晴らしさはさることながら、素晴らしいロケーションの月見酒。

何とも豊かな月光浴でした。

 

IMG_5586

 

そもそも、老舗で大御所というイメージの指帆亭さんと地味めな宮酒の出会いは3年ほど前。

いつも通り静かな宮川酒店にふらりとヌーヴォーを探しにやって来たお客様、

それが指帆亭のシェフでした。

店主も私も恐縮しながらも、シェフの気さくな人柄に「色んなワインが飲めますよ。」と

新月のお誘いなどしたりして。

するとある新月にシェフをはじめ、料理人、スタッフの方々といらっしゃいました。

色々お話していくうちに、昨年9月の満月・宮酒ワインバーのお料理担当を快諾して下さったのです。

※その様子はこちら→ 

そして「指帆亭から見る満月も綺麗ですよ。」とのお話から今回の移動満月が実現しました。

 

IMG_5606

 

たくさんのお客さまに「この機会を作ってくれてありがとう」というお言葉を頂き、

酒屋ってこんなに「ありがとう」を言ってもらえるお仕事だったっけ?と、

酒屋の嫁歴(気づくとまさかの17年。えー!)、色々アレヤコレヤとございますが(毒は吐きません)

やってきてよかったなと、何だかしみじみ感慨深いものがありました。

・・・だって(やっぱり毒を吐きます)

「酒屋の嫁」になる前の私の酒屋のイメージは、

「ビール今すぐ持ってこーい!」みたいな、「はい、今すぐ配達します!」みたいな、

かなり昭和なステレオタイプではありますが、そんなイメージでした。

でもいいや。どちらも「酒屋」であることに変わりはないし、

60歳で「酒屋の嫁」引退って決めてるし、

自分の人生の中のひとときが「酒屋の嫁」であった、というのを愉しみつつ

これからもコツコツ宮酒らしく、地味だけど愉しくお酒をお届けしたいな、

・・・と、「酒屋の嫁事情」が頭をよぎった、そんな満月の夜でした。

 

本当にありがとうございました。

 

IMG_5617

 

関連記事