嫁の名刺
「私の名刺が欲しい」
嫁、何を血迷ったか、そう思い続けて早2ヶ月。
作ろう!作ってしまおう!
実は作ってしまった
先日、平塚のワインバーへ友人と行き、カウンターで飲んでいた
前にいるマスターとお話をしているうちにワインの話題になり
図々しくも、(ろくにワインのことも知らないくせに)
「私は酒屋です」と切り出した嫁。
話が進むうちにマスターが
「名刺あればください。」とおっしゃった。
嫁、「へ?名刺?」
宮川酒店の嫁になる前、私は企業の(普通の)OL(死語かな?)だった。
名刺も作ってもらい、挨拶時には交換したが
何となく「意味のある名刺」とは残念ながら思えなかった。
しかし、この瞬間、私にとって生まれて初めて
「意味ある名刺」を渡せるチャンスだったのだ。
結局、大変失礼ながらも
お店の紙ナプキン(コースターだったかな)に
「宮川酒店 酒屋の嫁のひとりごと gooブログ」
と書いて、
「すみません、ブログを見てください」と伝えた
・・・後日、店主があらためてご挨拶に伺ったのは言うまでもない
あのときにこの名刺渡したかったな~。
今からでも遅くない、たった50枚のこの名刺、
1枚目はあのマスターに渡そうと思う
さあ、怪獣さんたちを誰かに(店主か?実家母か?妹か?)みてもらい
またあそこへ行かねばならぬ~