【新月の夜にだって開くのです。新月・宮酒場-角打ち-】9月
御前酒蔵元・辻本店、杜氏辻麻衣子さんをお迎えし
造り手、飲み手、間に売り手がお邪魔して、しっとり心地酔い新月の夜でした。
「私が造ったお酒たちです。」という麻衣子さんの言葉にグッと来るものを感じ、
丁寧につけられるお燗が本当に美味しく、造り手に勝るものはないと思いました。
ノマディックカフェさんの酒寄りなお料理。
いつもよりパンチが効いてるとノマディックファンの方々が言っていました。
ノマディック・ケンタさんに聞いてみると、
「今生の唐辛子が手に入る時期で結構パンチのある辛さになります。
この時期だけのヒリヒリ感をお楽しみ下さい。」とのことでした。お燗とも仲良しです。
普段は日本酒を飲まない方も、新月にはちょっとだけ嗜んでみようかな、
滅多にお燗は飲まない方も、この夜だけは人肌燗くらい飲んでみようかな、
そしてそれらが思いの外美味しくて、楽しくて、何だかほろ酔い千鳥足。
そんなふうに思っていただける酒場(本来は酒屋)になれたら、酒屋として嬉しい限りです。
ありがとうございました!
▼静かな店内、外は真っ暗闇。酒の話は夜な夜な続く。