【移動満月・宮酒ワインバー@指帆亭】4月
先日の指帆亭さんでの移動満月、現状を踏まえ昨年とは違うスタイルにて開催しました。
違うスタイルとは、このような感じです。
入り口でシェフの絶品ビストロセットを受け取り、ブーランジェリーヤマシタパンをお好みで選ぶ♡
▼その後、正面(高砂)を見ると、まさかの私たちが新郎新婦かの如くw立っている。(ややウケる)
▼ワインリストを眺めながら順番待ちのお席でお待ち頂き、一組ずつ高砂にてwワインをお選び頂く。
量り売りでのご提供、なかなか慣れず。でも飲みたいワインを少しずつ提供できてよかったです。
▼中井麦酒・厳島ジンジャー(神社)ビアも無事お披露目。
そして帰り際、ちょっと外に出て月を見てお帰りになる。という流れでした。
今年も指帆亭で浴びる満月は大きく光り輝き、たくさんのパワーを充電できたような。
この先良いことありそうな。この壁(コロナ)越えたらとっても酔いことありそうな。
今回の満月は、今まででは考えられない「テイクアウト」というスタイルでした。
宮酒にとってテイクアウトというのは少々手探りでしたが(指帆亭さんは完璧でした。)、
お客様がリストを見ながら「その料理に合うワイン」という目線で楽しみながら選ぶ。
嗜好品でありながら、お酒はやはり料理の大事なパートナーなんだと改めて思いました。
そんな中、期限付きですが※免許を申請した飲食店さんにてお酒の持ち帰りが可能となりました。
※料飲店等期限付き酒類販売免許 → 国税局HP
本来の目的は、新型コロナウイルス感染症拡大で大きな影響を受けている料飲店に対し、
既存の在庫酒類をテイクアウトしてよい(=テイクアウト強化に繋がり売上確保)、ということですが、
考え方の角度を変えれば、料飲店さんが普段提供しているお料理とそれに合うであろうワインたちを
その場でテイクアウトできるということ。
それは今だから出来る、お客様にとってワクワクするようなテイクアウトとしか思えない。
これをあちらこちらの料飲店さんで出来たなら、
家でのスナック一人(またはスナック二人)がどれだけ豊かになることか。
外出自粛で心も身体も決してポジティブになれない今、少なくとも心は明るくなりそうな。
そんなことを思った、学びの満月でした。
また多くの皆さまと月光浴しながら月見酒が出来る日を心待ちに、
一方で、この機会に「新たなスタイル」の何かを酒屋として出来るかな、なんて思ったり。
色んな意味で「貴重な時間」であることを再確認しました。
ありがとうございました。