宮酒ワインバー@1 ichi = un = 市(藤野町)のお話です。
日曜日、宮酒ワインバー「1 ichi = un =市」にてオープンしました。
藤野町(相模湖のすぐそば)・日連神社の境内で開催されている何とも素敵で温かい「市」。
赤ちゃんからお年寄りまでがどこからともなく集まって、誰もが笑顔で、歌が流れ、風が通り、
木や葉や土の香りに包まれた、(主催者スミさん曰く)まるで宮崎駿さんの世界を思わせるものでした。
トトロがいること間違いなし。
古物市が出来たらいいね、との思いで女性3名で立ち上げた市。
皆さん温かく、「一芸」があって、お酒が好きで、そんな愉しい人たちの集まりでした。
凡人の私からしますと「一芸」の素晴らしさを痛感し、
一芸によって人生がより豊かに愉しくなるなーとつくづく思いました。
私の一芸って何だろう?・・・とりあえず「酒屋の嫁」を一芸とさせて頂いてよろしいでしょうか。
藤野の皆さんはとっても「エコ」で、お皿は食器を使い食べたら洗って返却、
お酒のカップも同じカップを使っていました。
どの方もそうで、店主も私もゴミの少なさに驚きました。
良いことは真似したい。
今後、宮酒ワインバーとして、美味しいお酒を注ぐカップたちが「エコ」につながるよう
ちょっと考えたいと思います。しみじみ。
愉しい時間はあっという間に過ぎていき、テントを張って一泊したいような気持ちでした。
市終了後、片づけながら輪になって、飲んで、食べて、歌って、それはそれは豊かな時間だったのです。
藤野の皆さん、主催、および出店者の皆さん、本当にありがとうございました!
【余談、でもホントの話】
市のフライヤーに「宮酒が湘南から来ます。」とありましたが、すみません!
宮酒の所在地・中井町は「湘南の端っこ。」と言っても現地では怒られるほど(笑)田舎な町です。
目の前は田んぼで、夜は藤野と同じくらい真っ暗です。
車のナンバーは「湘南」ですが、みんなが「ナゼだ?」と首をかしげます。
そんな中井町の宮川酒店ですが、どうぞ宜しくお願い致します。 以上