「酒屋の嫁の針仕事」始まる。【酒屋財布】
以前から色んな方に、「それいいね」とか「それ、渋っ」と言われてきた酒屋ならではの物がある。
こちら↓
店主が使っているお財布、通称「酒屋財布」。酒蔵の前掛けで作った宮川酒店オリジナル財布。
お米屋さんや海苔屋さん、空瓶屋さんなども持っていたりする。そのお店ごとのオリジナルかもしれない。
思えば毎日使うこの前掛けたち、日本全国、色んな酒蔵のものがある。
藍染を中心に、赤や薄い青などもありよく見ると面白い。
そしてこの「酒屋財布」、店主は毎日ジーンズの後ろポケットに入れてお仕事をしているのだが
ジーンズのポケットの方が先に穴が開いてしまうほど丈夫なのだ。
▲お金を出すときはこうして広げて ▲小銭出すときは手を入れて ▲じゃらっとすくう
さて、この宮川酒店の酒屋財布を作ったのは親戚のおばさま、通称「鶴見のおばさま」。
そしてこの度、鶴見のおばさまに弟子入りし、いよいよ「酒屋の嫁の針仕事」が始まったのである。
作り始めると何だか楽しく、前掛けの紐を横につけてみたり、蔵の名前が見えるようにしてみたり、
外側と内側を違う生地で作るのも可愛いかもしれない
▲出来上がり。折りたたむとこんな感じ。 ▲裏は「出羽桜」
▲広げてみると(内側) ▲(外側)
そして「酒屋の嫁の針仕事デビュー作酒屋財布」が6月の大磯市(おおいそいち)にてひっそり登場。
大変おこがましいと思いますが、よろしければどうぞ、・・・心を込めて作りました(今も作ってます)
「酒屋の嫁の針仕事シリーズ」、今後も続くことを(自分で)願っている