【宮酒店舗変身計画8】伐採されたご近所のケヤキの木はベンチになる
まだ変身は続いている。
先日、木材工房あしがら・小高さんとのお話の中で
数か月前にばっさり伐採された、宮酒近くのケヤキたちは小高さんが伐採したということが分かった。
その貫禄ある大木が、周りに回って中井町(宮酒)に戻ってきたのだ。
ありがとうございます。
チョウハシさんは最初、カウンターツールの座面にしようと思っていたが、
あまりにも美しいその姿を見て、そのままベンチに。
▼このベンチに座り、冷蔵庫の中で背筋をピンと伸ばしたお酒たちを眺めながら飲む。
ワイン会や日本酒の会、飲食店さんとの勉強会、女子会、嫁会、
自治会組内の会合w、までも出来る気がしてならない。
ここにヒトとコトとモノが集うのだ。
▼そして今までの「宮川酒店」の外看板は一枚だけお店に残した。大事である。
一方、ずっとお店の隅っこに隠れていて、10年ぶりに日の目をみた店主が作った家。
居場所があるのかないのか、なければオモイデ仕上げの材料と化する(=壊す)予定だったが、
最後の最後で居場所を見つけた。
それも「駄菓子の家」に変身。子供たち大喜びでこの家も涙しているに違いない。
そして駄菓子を選ぶのも、昔ながらのラベラーで値札をつけるのも、思いのほか楽しい。
あとは外照明と、商品の値札と、天井塗って(いつかな)、、、あれとこれと。それとあれと。
ある日の話。
山盛りの空き瓶が入っているドラム缶を見たチョウハシさんと宮酒のふとした会話。
「ワインボトルや日本酒ボトルが山ほどあるね。」
「そうだよ、酒屋だよ-。笑」
「色んなカタチがあって、どれも綺麗な色だね。」
「ボトルってガラスだよね。ガラスって形が変わる。」
「吹いたり、曲げたり、くっつけたり、これで何か作れるかな。」
・・・という話から、あのお二人のもとへ出向いた。
ゆっくりながら何が生まれるかな、とワクワクしている。