【宮酒・日ごろの遊び心】中井麦酒-ナカイバクシュ-
宮川酒店は中井町の田んぼの目の前にひっそり佇んでいる。
夏の盆踊りで流れる「中井音頭」の歌詞には「仲いい町、中井町~♪」とあるほど
老若男女、みんながそこそこ心地良く(酔く)、そこそこ仲がいい。
そんないい町中井町。
そして2008年中井誕生100周年を記念して「中井音頭TAKiOバージョン」という
POPな中井音頭が誕生した。ラッキィ池田さんの振り付けである。
子供たちは小さい頃からまるでソウル ミュージックかの如く聴き踊っていて、
例え思春期の中学生であってもイントロが流れた瞬間に自然と体が動き(踊り)出す。
私はあのイントロが流れ、子供たちが心とは裏腹に体が自然に動き出す姿を見るのが大好きである。
・・・話は戻り、そんな中井町の産物を使って大好きなビールを造ろう!と相成った。
もちろん自分たちだけでは出来る訳もなく、
中井町の「里都まちブランド開発」のお力をお借りして、
開成町のガラパゴレーシング・長山さんの寛大なるご協力を得て実現した。
「中井麦酒-ナカイバクシュ-」と申します。
中井麦酒第一弾は、中井町の農家さん、自然農の大御所・大原好文さんの生姜を
ふんだんに使った「厳島ジンジャー(神社)ビア」
このシンボルマークには、中井町を造るたくさんの要素が描かれている。
(デザイン・チョウハシトオル)
最初は生姜を四等分くらいに切って仕込み、優しいジンジャー感のビールに仕上がった。
大磯市でお客様のご意見(コメントを書いてくださった皆さまありがとうございました)を頂戴し
それらを参考に、もう少しジンジャー感を出すためスライスして仕込む。
爽やかな味わいの中に生姜の風味が心地よく残る。
ビールが夏に美味しいのはもちろんだが、冬でもお鍋などに合わせたくなる
何だか体が温まるような温活ビールというご意見もある。
たくさんの中井町民の方がこの美しい厳島神社(厳島湿生公園・下写真)で
厳島ジンジャー(神社)ビールを飲み、何だか楽しく嬉しく美味しくて、
この微妙な駄洒落のネーミングにくすぐられながら(?)、
幸せな気持ちになって頂けたら酒屋としてこれ幸い。そんな日を夢見ている。
これもひとつの「宮酒・日ごろの遊び心」
ありがとうございます。
そしてどうぞ宜しくお願い致します!