川西屋酒造(山北町)へ利き酒に行く
日本酒「丹沢山」の蔵元、川西屋酒造へ利き酒(ワインで言うなら「試飲会」)に出向いたのである。
先日「丹沢山ひやおろし」を入荷し、秋をしっとり感じていたところだ。
川西屋酒造のお酒達を、蔵人(くらびと)米山さんの「美味しい飲み方」のお話を聞きながら試飲できる、何とも嬉しい。
6月からこのような試飲会を始め、酒屋はもちろん、飲食店、一般のお客様、500人ほどが来ているとのこと。
思えば日本酒には色んな「飲み方」がある。常温、冷や、そしてお燗酒。それぞれ違う味わいを一本のお酒から愉しめるのだ。
改めて「日本酒って愉しいお酒だな。」なんて思ったりした。
米山さんのお話はどれも興味深く、特にお燗酒の温度帯の変化でこうも味わいの幅が広がるものか、と驚いた。
「燗ロック」や「魔法の雫」・・・数々のお話を店主は感動しながらメモっていた、のを私は横目で見ながら(次女かんこをおんぶしながら)利き酒を愉しんでいた。
皆さまにお酒をご紹介する役目の「酒屋」としましては、この「店主のメモ」を色んな場所でご紹介して行きたい。
まずは今週日曜の満月・宮酒ワインバー。丹沢山ひやおろし、浦霞ひやおろし、でご披露できるのでは・・・と思っています。