【新月の夜にだって開くのです。新月・宮酒場 -角打ち- 】2月
日曜日なので少し早めに開店しました。
宮酒を囲む周りの山々が美しい昼下がりから(保育園のお布団も干しますw)、
まるで墨汁で塗ったかのように真っ黒(真っ暗)になる夜まで、
何ともeventfulな新月でした。
たくさんの方に遥々お越し頂き、本当にありがとうございました。
「親しみのある楽しい集まり」とのコラボ。
農太郎くんライブは本当に不思議。やけに心地酔く、さりげなくジーンときて、
そして愉快で愉しい。まさにお人柄が表現されている楽曲ばかりでした。
こんなに日本酒が似合うライブ、他にあるでしょうか。
店先にはノマディックカフェさんの移動販売車。
タイ研修から帰国されたばかりのノマディックさんの新作料理もあり、
ビールもワインも日本酒どれも、お料理と愉しめたかと思います。
もちろんテイクアウトもありましたよ。
嫁歴2、3年の頃、何もかもがよく分からず、色んなことが腑に落ちなかった頃(言っちゃたw)、
そんなある晩、夢を見ました。
店内にたくさんの方がいて、お酒を買ってくれてるのかな?よく覚えていませんが、
とにかく店内にたくさんのヒトがいる夢を見たこと、今でもはっきり覚えています。
当時は「お店にたくさんのヒト」なんて、それこそ誰かがよくやる妄想でした。
あれから10年以上が経ち、家族をはじめ、色んな方に支えられて今に至ったことに感謝します。
そしてこれから、恩返し、なんて何ともおこがましいですが、
「お酒」を通して、祝も偲びも、すべての暮らしに於いて「心地酔い」をお届け出来たら
酒屋っていいな、お嫁に来て悪くなかったな、と思えると思います。
酒屋の嫁卒業60才まで(本当に60才で卒業)、コツコツ進ませて頂きます。
本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。