嫁、バランタイン・ブレンディングセミナーに行く
サントリーさん主催の「バランタイン・ブレンディングセミナー」に参加した。
ずばり、私にとってお酒の中で一番遠い存在「ウィスキー」
歴史も含め、この上なく奥が深そうなジャンルである。
しかし何事にも「奥」の手前には「入り口」がある(はず)。
まずは恐れず、入り口をそっと覗くべきなのだ!という思いから図々しく一人で参加した
今回、バランタイン社(スコットランド)第5代目マスターブレンダー、
サンディ・ヒスロップ氏が来日し、「ウィスキーとは・・・」から始まりとても分かり易くお話してくれた。
そして自分達で数種類のモルトの原酒をブレンドしバランタイン17年をつくる、
という大変おもしろい体験をさせて頂いた
同じテーブルの、見るからにバーテンダーさんであろう方々のご意見を聞きながらブレンドしたウィスキー。
バランタイン17年とは似ても似つかない(?)、しかし熟した洋ナシやバニラの甘い香り漂う、
ひょっとして新商品なのでは、なんて思えるほどのブレンドが出来た
おもしろい
嫁の豆知識
ウィスキーは2つのタイプがあり、さらにまた2つに分類される。
①モルト=大麦麦芽のみを原料とするウィスキー
①-1:シングルモルト(他の蒸留所で蒸留された原酒を混ぜていないモルトウィスキー)
①-2:ヴァッテッドモルト(複数の蒸留所で蒸留されたモルト原酒を混合したモルトウィスキー)
②グレーン=モルトだけでなく主にコーンやライ麦など他の穀物を原料とするウィスキー
②-1:シングルグレーン(他の蒸留所で蒸留された原酒を混ぜていないグレーンウィスキー)
②-2:ヴァテッドグレーン(複数の蒸留所で蒸留されたモルト原酒を混合したグレーンウィスキー)
麦芽を造り、糖化、発酵、蒸留を経て原酒が誕生する。そして長い年月(3年~15年)
樽熟成され、味わい深いウィスキーが出来上がる
角ハイボールをかわきりに、少しずつウィスキーが復活してくるのかな
お店で初めて飲んだハイボール・・・
あらら、すっきり爽やか飲みやすい。
昭和時代を思わせる懐かしいこのジョッキが何故か新鮮に感じた