勉強酒場vol.9「梅雨酒編」授業内容
飲みに行くときって何となくうしろめたい気分になったりしますが、
ここは酒場である前に勉強の場なのです。
だから「ちょっと勉強してきまーす!♡」と言えば、わりと大丈夫なはず。
という、うみちか編集部・塩谷さん @umichika2016 @umichika_kitchen の掛け声のもと
昨年11月より始まりました「勉強酒場」、早くも9回目となりました。
先日の授業内容を少しご報告しまして、追って第1回目からの様子を振り返りたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。
6月は「じめじめ梅雨にこそ美味しい日本酒を探そう!」というテーマでした。
梅の実が熟す頃に降る雨、という由来で「梅雨」と呼びます。素敵。
夏酒でもなく春酒でもなく、その間の梅雨酒。
店主が選んだお酒たちは「酸」がポイントだったようですが、
その中でも「乳酸系」のお酒たちを皆さま心地酔く愉しんでらっしゃったご様子。
酒の肴は、お酒たちに合うであろう肴を店主がワクワクしながら考え、
宮酒一家総出でシドロモドロで作っておりますw。
日本酒には大きく分けて二種類の酸がありまして、
冷やして美味しく感じる酸「冷旨酸」(クエン酸、リンゴ酸)と、
温めると美味しく感じる「温旨酸」(乳酸、コハク酸、グルコン酸、アミノ酸)とのことで
梅津酒造の梅酒・野花をお燗にしてお出ししました。
余談:以前、梅津さんとご一緒した時に、乾杯がこのお燗!という驚きの宴がありました。
そんなこんなであっという間に3時間ちょっとが過ぎまして
最終バスのお時間と共に閉講となりました。
ありがとうございました。
補習・復習は金曜・宮酒場にてどうぞ。予習はやっておりませんのであしからず。