怪獣兄妹とヤドカリ
何年前かな・・・
2年くらい前に、ある保育園のバザーで「ヤドカリ」と出会った怪獣兄、
それ以来3匹のヤドカリを家で飼っていました。
結構可愛い。
大好物はポップコーン。
ジャングルジム(?)で運動したり、
気分によって(実際は貝の大きさがきつくなると)宿(貝)を変えたり、
面倒なお世話はほとんどなく、臭くもなく、
お子さんがいるお家にはもってこいのペット。
そんなヤドカリ、先日とうとう2匹が天国へ行ってしまいました。
母、結構ショックだった。
理由は・・・母がポップコーンを変えるのを怠った為、カビが生え
それを食べた2匹だけ同日に天国へ行ってしまったと思われる。
怪獣さんたちに真相は明かせない。・・・ごめーん。
3人でそのヤドカリちゃん達を公園の木の下に埋めました。さようなら。
しかーし、いつまでもクヨクヨしていないのが母のとりえ。
残った1匹がつまらなそうだから新しいヤドカリちゃんを買いに行きました。
上機嫌の怪獣さんたちが1匹ずつ好きなのを選びました。
そして恒例の「ヤドカリちゃんに名前をつけよう!」
以前、ブログにも書きましたが、
怪獣兄&母は名づけのセンスがあまりない。
今回は(も)あまり期待せず、その反面「今回はイケテル名前が出てくるかも」と
秘かに思いながら待っていると、兄、
「ヤドちゃん・・・、ちち違う、ヤゴちゃん!」。
どっちもどっちと心で思いながら、「いーじゃーん」と賛同しました。
そんな中、眠いのか「トトロ」に出てくるメイちゃんのように
大きな口を開け、泣いてぐずってる怪獣妹。
かなりお声の大きい怪獣妹である。
「ヤドカリの名前は~?」と聞くと
「やだ、やだ、やだ、やだ、やだああ・・・」と繰り返す。
「はい、じゃあ、ヤダちゃんね」
やっぱり3匹いると楽しそう。
今度はポップコーン、気をつけるからね
しばしヤドカリさんたちと遊んでいた怪獣兄妹でした。