宮酒ワインバーが「畑で結婚式」へ出向くまでの道のり
先月の「畑で結婚式」、まだ伝えることがある。
それは「そこまでの道のり」である。
全ての始まりは、一本のお電話。
「畑で結婚式をしたいのですが、お料理、飲み物やって頂けますか?」
「出来ると思います。」とお返事した店主、
電話を切ったあと、配達中も「畑・結婚式・飲食」のイメージを思い浮かべていた。
何だかワクワクしてきた。
そして相手の連絡先、お電話番号さえも聞かなかったことに気づき、焦り、
ご縁があればきっとつながるさ、なんて思っていた。
私たちはだいたいこのようなパターンである。
今まで出番はなかったけれど、一応「おめで隊・台所隊」の一員だ。
今までも、ご依頼主からは台所隊へのリクエストを頂いたものの
会場からのNG(そりゃそうだ)でなかなか台所隊の出番はなかった。
ひょっとして今回、初出動かもしれない。
イメージ、得意の妄想は完璧である。
そして何よりも感じたのは、今回ご依頼頂いたご夫婦が何だか自分たちと似ているような。
きっと丑年と子年に違いない、と勝手に決める。
プロのコーディネーターはいない。
お仕事をしながら進めているお二人。どれほど大変か、と毎晩(飲みながら)思い浮かべていた。
打ち合わせで会うたび、会うたびお二人が痩せていく。
「たのしいことは つくればいいよ」ってこんなに痩せていくものなのか?涙
どんな状況でも時は流れる。時間は進む。
結婚式前日夜、宮酒も夜に搬入。2次会でのリコリタ本店・リアカーも積み込んだ。
当日。
台風は台本通りに通り過ぎ、青空が広がる。
さすがの「マイペース店主」も「すべての始まりは妄想から嫁」の私も、緊張した。
準備万端!
「soga fes. -たのしいことは つくればいいよ-」 が始まる。
その様子はこちら。→ http://www.miyagawasaketen.com/4186.html
1次会が1時間以上押したって、いいじゃないか。いいじゃないか。
本当におめでとうございます!
貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました。
協力して下さった飲食店さん、配膳さん、本当にありがとうございました。
またどこかで「おめでたい事のお手伝い」が出来ますように。
嫁の目にも涙。w