【宮酒・決起集会】

ご無沙汰しております。
宮酒・嫁でございます。

酒屋の嫁歴１９年（えー！もうそんなに？）、
始めて「禁酒令」というものに直面しました。
神さまから与えられた、それままるで「人類への試練」のようなシビアなお題によって
たくさんのヒトやコトやモノが、たくさんの影響（被害のような我慢）を受け、
悲しみ、苦しみ、でも時に気づき、改め。
これも一つの「事情」であると分かりつつも、
生業である「酒」に「禁酒令」が張られると、、、ちょっと戸惑います。
今まで私たちがしてきたことって
いとも簡単にこうなるのかと、
戸惑いました。

でも、もうそろそろ戸惑いはおしまい。
ピピー（笛ｗ）！集合！
宮酒、真っ暗闇で決起集会。

時間がたっぷりあるので（店主が）高圧洗浄機しました。
それによってベランダが真っ白になりました。
そう、19年前はこの白さだったはず。時を重ね、足元の汚れに気づかず、
いや、忙しいという言葉で見て見ぬふりをしてたのかもしれません。
気持ちよく決起集会が開けました。

宮酒らしく？、
火を熾すのは私で、なぜか焼くのは末っ子かんこ↑。
ラタトゥイユを作る長男とんきちに、アボカドペンネを作る店主。
そして梨剥きに手こずる長女ちんぺい。
何より、宮ばあばの差し入れ「ぬか漬け」が美味しい！
変わらず個々それぞれ、バラバラですがそれなりにまとまります。

ビールもワインも日本酒も。
しっとり嗜みました。

真っ暗闇ではございますが、山の黒と夜空の黒は違うのです。
鈴虫の鳴き声に秋を感じつつ、ゆっくり時間が過ぎました。
お燗も美味しい。

少しずつ、少しずつ、世が戻ってくれますように、の願いを込めて。
私たちは変わらず元気でおります。
10月からのことはまた追ってお知らせいたします。
ひとまず今宵は「生存確認」としての嫁ブログです。
ありがとうございます！