カテゴリー: 嫁事情

【着物 de 角打ち】

嫁事情宮酒ワインバー

美しい青空が広がる真っ昼間、いや、清々しいお昼間から

「着物 de 角打ち」を開催しました。

場所は「カフェ&ギャラリー とどや」、茅ヶ崎南口徒歩1分。

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あるきっかけから着物に寄り添うようになりまして、

気づくと周りにも同じく寄り添っている方々が。その名も「湘南着物倶楽部」。

何だかハードルの高そうな名前ではございますが、

とどやオーナー妙さんをはじめ、数名の着物の達人の心優しい手助けに大いに甘えながら

自由に着物を愉しみ、美味しいものを求め、歩く。

心にも体にも、ついでにお財布にも優しい倶楽部。

そんな皆さんがいなくては成り立たない私の獣道、でなくて着物道。(全くの初心者なのでw)

感謝しかございません。

おいしいが大好きな皆さま、自然の如く「着物de角打ち」となった訳です。

 

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▲お料理は各自持ち寄り。作ったり、買ったり、楽しく嬉しいお昼ごはんです。

 

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▲ある部員が10年以上前の着物雑誌を持参し、食べながら飲みながら、時の経過をしみじみ感じる。

 

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▲お酒に囲まれ幸せ。口角もあがる。

 

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▲こちら(右)とどやオーナー妙さん。いつもありがとうございます。

とどやさんは着物屋さんではございません。カフェ&ギャラリーです。

作家さんの展示会や色々なワークショップ、書道展、時に手相占いまで。

ゆるりとオープンしております。

●cafe & Gallery とどや FBページはこちら→ 

 

 

ちなみに、わたしの着物とのきっかけはこんな感じです。

実家を整理していたら、押し入れから大きな茶箱が2つ。

その玉手箱?の蓋をあけてみると、着物たちが「待ってたよー!」と言わんばかりに入ってました。

おばあちゃんとお母さんのお着物たち、無事救い出しました。

なんておばあちゃん孝行、親孝行なわたし。お空のお父さんも「でかした!」と言っているにちがいない。

ふふふ。

 

【新月・宮酒場-角打ち-】と【移動!満月・宮酒ワインバー@指帆亭】6月

嫁事情新月・宮酒場満月・宮酒ワインバー

6月も新月、満月と共にお酒をお届けしました。

 

【新月の夜にだって開くのです。新月・宮酒場-角打ち-】

親戚の文彦おじさんが作る中井産の空豆。

この時期、宮酒には欠かせないおつまみ。ビールもワインも日本酒も、どんなお酒とも連れ添えます。

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そして満月は満を持して、指帆亭さんでの移動満月でした。

【満月の夜にだけ開くのです。満月・宮酒ワインバー@指帆亭】

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お料理の素晴らしさはさることながら、素晴らしいロケーションの月見酒。

何とも豊かな月光浴でした。

 

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そもそも、老舗で大御所というイメージの指帆亭さんと地味めな宮酒の出会いは3年ほど前。

いつも通り静かな宮川酒店にふらりとヌーヴォーを探しにやって来たお客様、

それが指帆亭のシェフでした。

店主も私も恐縮しながらも、シェフの気さくな人柄に「色んなワインが飲めますよ。」と

新月のお誘いなどしたりして。

するとある新月にシェフをはじめ、料理人、スタッフの方々といらっしゃいました。

色々お話していくうちに、昨年9月の満月・宮酒ワインバーのお料理担当を快諾して下さったのです。

※その様子はこちら→ 

そして「指帆亭から見る満月も綺麗ですよ。」とのお話から今回の移動満月が実現しました。

 

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たくさんのお客さまに「この機会を作ってくれてありがとう」というお言葉を頂き、

酒屋ってこんなに「ありがとう」を言ってもらえるお仕事だったっけ?と、

酒屋の嫁歴(気づくとまさかの17年。えー!)、色々アレヤコレヤとございますが(毒は吐きません)

やってきてよかったなと、何だかしみじみ感慨深いものがありました。

・・・だって(やっぱり毒を吐きます)

「酒屋の嫁」になる前の私の酒屋のイメージは、

「ビール今すぐ持ってこーい!」みたいな、「はい、今すぐ配達します!」みたいな、

かなり昭和なステレオタイプではありますが、そんなイメージでした。

でもいいや。どちらも「酒屋」であることに変わりはないし、

60歳で「酒屋の嫁」引退って決めてるし、

自分の人生の中のひとときが「酒屋の嫁」であった、というのを愉しみつつ

これからもコツコツ宮酒らしく、地味だけど愉しくお酒をお届けしたいな、

・・・と、「酒屋の嫁事情」が頭をよぎった、そんな満月の夜でした。

 

本当にありがとうございました。

 

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【米の花】糀ごはん~お手軽こうじレシピと中国茶の時間~

嫁事情

今年4月にオープンした米糀専門店「米の花」。

満月・宮酒ワインバーの開催場所でもあるRIVENDELのオーナー熊澤弘之さんが

10年以上もの思いを実現、形になったのが「米の花」。

 

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土壁に包まれ、まるで小さな酒蔵のような建物。

洗米機、蒸し窯、麹室。ここから生まれる糀はまさに熊澤糀、である。

この建物の設計をされた「きらくなたてものや」さんのブログに

糀屋が出来るまでの様子が記されている。是非ご一読を。

●きらくなたてものや →ブログ

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そして、この日「糀ごはん~お手軽こうじレシピと中国茶の時間~」を

初めて開催とのことで楽しみに参加。

RIVENDEL農園の採れたて野菜に、塩麹、しょうゆ麹、甘酒を使った簡単レシピ。

中国茶藝師でもある熊澤裕美子さんの中国茶も頂きながら、贅沢なひと時。

店主による糀や菌の興味深いお話に、発酵に答えも終わりもなさそうな。としみじみ思ったり。

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糀造りと酒造り。日本の古くからの文化で何だか共通点が多々ありそうな。

豊かな糀時間、ありがとうございました。

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【酒屋の嫁事情】木花咲耶姫2019 -岡山へ行く-

嫁事情

女性を想うお酒「木花咲耶姫」が誕生して3年目、

総会出席のため2年ぶりに岡山へ。

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辻本店(岡山県真庭市)の中庭にある「木花咲耶姫」様のほこら。

麹の神様でもある咲耶姫様からの贈り物、目に見えぬその何かを頂戴し、

女性特有のやわらかさと芯の強さを兼ねそえた銘酒を、との思いから出来上がる。

「女性杜氏」が醸した銘酒を「酒屋の女性」が皆さまにお届けする、というお酒である。

 

詳しくは過去の嫁ブログを。

●木花咲耶姫のはじまり  → 嫁、再び酒蔵へ行く理由

●木花咲耶姫の会2017 → お披露目会

●木花咲耶姫の会2018  → 2年目の姫酒です。

 

総会後は麻衣子杜氏を交えての懇親会。岡山の美味しいをたっぷり堪能。

そこには咲耶姫とそれを醸した杜氏さん。

そして各地からの酒屋の女性たちと集い、なんて贅沢なひと時だろう。

これからの木花咲耶姫の未来を想像しながら、岡山の夜は更けていったのだ。

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ぐっすり眠って目が覚めれば朝が来る。そしてやっとこの時がきた。

2年越しの思いがありまして今年こそ西粟倉村の「酒うらら」さんを訪ねると決めていたのだ。

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出会いは3年前。大磯の湘南雑貨屋Saraさんで開かれたうららさんの日本酒出張バーである。

岡山から女性の酒屋さんが来るからご参加しませんか?と誘って頂いた。

当時の写真はこちら。

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そして翌年、新月・宮酒場へやって来てくれた。

●その様子はこちら → 酒うららさんが新月・宮酒場へ参上

 

さて、今度は私がうららさんのお店へ行こう。

岡山駅から乗り換え含めて約2時間半。ローカル線に乗りのんびり北上する。

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智頭急行の電車に揺られ1時間半。絶対に降りる駅を間違えてはいけないのに見事に間違えて

ひとつ手前の駅で下車をする。

なんか違う気がする・・・と周りを見渡し間違えたことを確認。次の電車は2時間後。

バスなし、タクシーなし、人なし。清々しい青空の下、久しぶりにドキドキする。

「でもここは日本」と訳のわからない応援を自分にし、隣駅まで歩くことに。たった3km。

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気持ちよく歩いていると、ぶらり途中下車の旅ならでは、粟倉神社に遭遇。

木花咲耶姫の前途を祈願し、お参りする。

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引き続き軽快に歩いていると、見ていたのかな?うららさんから「大丈夫ですか?お迎え行けますよ。」

との電話。迷うことなく「お願いします。」と伝える。

降りるべき駅は「西粟倉」でなく「あわくら温泉」である。

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念願の場所へ到着。廃校となった旧影石小学校を再利用した「森の学校」。

そこに「酒うらら」の店舗がある。

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一つ一つのお酒を我が子の様に語り扱うその様子をみていると

この人は本当にお酒が好きでこれを伝えなくては、と酒屋になったんだなとつくづく思う。

「酒屋の仕事」を改めて教えてくれた方である。

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そんなこんなで、1泊2日なんてあっという間に過ぎて行く。

でも、もはや妄想でなく現実に違う地に行けるようになるなんて

数年前の自分に教えてあげたい、と感無量。

ここまでくると、「酒屋の嫁」は悪くない、ではなく、

「酒屋の嫁」ってなかなかいい、と言える・・・かもしれない。

まだまだ続く、酒屋は続く。だから酒屋の嫁もしばし続く。

【酒屋の嫁事情】泉橋酒造へ行く

嫁事情

「田んぼからテーブルまで、泉橋酒造を知る」という

酒屋さん向けに開催された、何とも贅沢なセミナーへ参加させて頂いた。

「酒屋の嫁」とは何て素敵なお仕事なのだろう、とつくづく思いつつ。

 

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江戸・安政4年(1857年)創業の酒蔵。

名前の由来は、戦前、酒蔵近くに「泉川」があり、蔵の屋号が「橋場」なので

「泉橋酒造」と名がついた。

地元での米作りから酒造りまで一貫生産する「栽培醸造蔵」である。

だから酒蔵の裏には田んぼが広がっていて、「この米が酒になる。」と視覚で感じる事が出来る。

田植えから瓶詰めまで一貫して行い、それに加え消費者のテーブル(酒と食のペアリング)までも提案する。

なんてパワフルな農業なのだろうと、売り手の私としては驚きとワクワクと、何だかうれしくなる。

 

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酒話をする橋場社長は、本当に楽しそうにうれしそうに話をするのが印象的で、

きっとお酒の未来予想図1~10(もしくは100)くらいまで頭の中にあるから

そういうオーラが出るのだろうなと、これまた勝手な想像をしながらお話を聴いていた。

蔵見学の後、約30種類ものお酒の試飲をさせて頂き、温度帯の違いで味わいも変わると再認識。

造り手のお話は、売り手にとって生き字引そのもの。

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「セミナー第1部」が終わると、夕暮れからは「セミナー第2部」という

もう美味しい予感しかしないセミナーへと続く。

場所も酒蔵から「蔵元佳肴いづみ橋」へと移動。

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これがまさにいづみ橋さんが発信している「田んぼからテーブルまで」である。

そのお酒と仲良しであろう、どころか、相棒とも言える季節のお料理が登場し

蔵人でもありこのレストランも手伝っている方が一つ一つ丁寧に、でもシンプルに

そのペアリングの意味を語る。

 

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▼バターナッツ南瓜・牧歌ミルクの擂り流し × 秋とんぼ楽風舞 ぬる燗と冷

擂り流しの上層部は温かくぬる燗かんと、下層部は冷たく冷酒と。

料理とお酒の温度帯を同じにする、というのも体にとって優しく自然なことなのかなとふと思う。

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▼落花生・葡萄・梨・柿・無花果・リコッタ―チーズのサラダ × とんぼスパークリング生酒

食を語れるタイプではないので、率直に、お料理とお酒が同じ味(味わい)だった。

形は違うがとっても似ている。乳酸、ヨーグルトを思わす何かが同じ。

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▼戻りかつお色々盛り × 秋とんぼ山田錦

ほとんどのグラスが木村硝子。

「グラスで味わいは変わる。これは本当です!」と発信している宮酒であるが、

こんなにじっくり色んなグラスで飲んだことはなく。

このすぼまっているグラス。カツオの臭みをグラスに残さないためのチョイスだそうで。

本当に残らない。

「グラスで臭みは残らない。これも本当です!」

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▼帆立・しうり貝・鼈甲蜆の酒潮煮 × 桃色黒とんぼ

稲の穂先がピンクがかったいたことから付けられた「桃黒とんぼ 純米生酛」

燗にすることによって生酛特有の味わいが柔らかに。

温かい出汁と熱燗が、上手い言葉が見つからずそのままですけど、、、美味しい。

ラベルとお猪口の色が同じで、ほっこりする気持ちが増す。

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▼ロース肉粕味噌漬 × 恵 赤ラベル

このリーデルのグラスは「純米酒の味わいを最大限に生かすグラスを作ろう」と

泉橋酒造含む酒蔵さんたちとリーデル社で作ったそうで。

まるで平杯を大きくしたような。五味をダイレクトに感じる(感じれる)形状とのこと。

その様子はYouTubeにて → 

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▼さんま黄金煮 × 秋とんぼ雄町

▼すじこの新とろろ浅利旨味出汁茶漬け

あれ?なぜかこれらの写真がない。おそらく酒話に熱中し、お腹も心地酔く満たされ

気が抜けた?のかもしれない。まだまだ未熟な嫁である。

 

▼戻し十郎梅 ラ・フランスのコンポート × 山田十郎純米梅酒

最後の締めは梅酒。心も体も心地酔く満たされる。

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「酒屋万流」

たくさんある酒蔵の各々の造りや想いは色々で、

それと同じように私たち酒屋もいろいろ。

田んぼの目の前にひっそり佇む小さな酒屋ではありますが、

造り手の想いを、売り手として宮酒らしく、飲み手の皆さまにお伝え、お届けできたら

酒屋としてこれ幸い、とつくづく思う一日であった。

 

で、この日の本当の締めは、海老名の地ビールであったことは内緒の話。w

同業者である酒屋さんたちとのお話はとても楽しく為になる。

ありがとうございました。

【酒屋の嫁事情】野毛へ行く。

嫁事情

いつからか(世間ではきっとずっと前から)気になっている「野毛」。

桜木町駅改札を出て左へ行けば、最先端であろう煌びやかなアレヤコレヤが立ち並んでいる。

(田舎者目線w)

でも本質は改札を出て右へ行ってこそなのだ!と勝手に思っていた。

磯子生まれの私であるが、記憶は磯子ジャンボプールと野毛動物園しかない。

酒屋の嫁歴16年にしてやっと、野毛で千鳥足になる日がやって来たのだ。

でもどこで千鳥足になればいいのか検討もつかず、頼りにするのはライターS氏。

ありがとうございました。

 

▼まずは、駅地下ぴおシティに佇む「はなみち」

私の中では今宵のNo.1で、一夜に2度足を運んでしまった。

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▼語りたいことは山ほどあるが、一番の驚きは、この雑多とした立ち飲み屋で

ちゃんとビールのグラスにエンジェルリングが出来たこと。

生ビールの洗浄とグラスが綺麗であれば、そのグラスに飲んだ回数の泡の跡が残る。

それがエンジェルリング。ちなみに私は5~7口ほどで一杯を頂いたことになる。

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▼この後、酒販講習を受講し終わった店主と合流し、千鳥足の道へと一歩一歩進む。

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▼焼き鳥末広。夢の焼き鳥である。

地元西友の焼き鳥も有難いが、生刺しの焼き鳥の陳列は一見にして人を幸せにする。

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▼そして焼き鳥にはお燗酒。ここでは「たぬき」というようだ。

日本酒の銘柄、純米なのか本醸造なのか、なんてなんのその。いや、そんなのどうでもいいのだ。

網で「たぬき大」、または「たぬき小」を温める。それでいいのだ。

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▼息抜きでベアードビールのタップルームに立ち寄る。

「千鳥足」とはある意味「酒ウォーキング」のことなので滅多に酔っぱらうことはない。

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▼千鳥足の途中渡った「宮川橋」。眺めると不思議な飲み屋二階建てビル?

宮川橋だけに「スナック宮」など「宮」がつく名前のお店が目に付く。他人ごとではない。

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▼今宵の目的のひとつである老舗バー「R」。

店主のバレーボール時代の友人が営んでいる。

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▼柳原良平さんも通ってられたそうで。

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バーで何を飲めばいいのか全く分からない私であったが、

ずっと昔から今も使われているこのレジを目の前に

会計時「チーン」という大きいけどどこか上品な音を聞きながら頂くカクテルは美味しい。

甘いお酒を普段は飲まないが、ここなら甘いお酒もありなのだ。

まして友人が作ってくれる幸せな一杯だ。

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そんなこんなで、アレヤコレヤで、今宵も更ける。

深い深い野毛の町にゴールはなく、きっと正解もない。

だからまた千鳥足で酒ウォーキングしながら、グッとくることと出会えたら酒屋の嫁として幸せである。

こんなに心地酔く嬉しい気持ちになる野毛のように、

この田んぼの目の前にひっそり佇む宮川酒店でも、そんなことを感じることはできるだろうか。

出来ないかも。出来るかも。

新月・宮酒場-角打ち-で少しずつこの幸せを感じたい、感じて頂きたいと思っている。

まだまだ道半ばである。

次回の千鳥足に続く。

丹沢山蔵元・川西屋酒造へ行く【酒屋の嫁事情】

嫁事情

先月、有難いことに山北町の丹沢山蔵元・川西屋酒造店の蔵見学をさせて頂いた。

それも御前酒蔵元・辻本店の辻麻衣子杜氏と一緒にお話を聞かせて頂き、

違う酒蔵同士の酒話、ちょっとドキドキ、時に造りの(難しい)お話をされてたりして

大変貴重な時間でした。

 

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大変お世話になっている工場長の米山さん。

いつも叱咤、ときどき激励、、、愛ある叱咤激励をして下さるのが米山さんである。

語る「酒話」にはいつもとても太い芯があり、たくさんの酒屋、飲食店さんに

絶大の信頼がある方なのだ。本当は優しい方なのだ!w

 

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見学後、色々なお酒を試飲させて頂き、米山さんの「酒話」にグッと引き込まれる。

私は造り手でなく、微力ながら「伝える人」だと思っているので

造り手から聞くそれぞれのお酒の特徴や美味しい飲み方、燗のつけ方、などのお話は

とても興味があり勉強になる。

 

「酒は熟成に勝るものはない。」とおっしゃる通り、

丹沢山のお燗酒の代名詞でもある麗峰は、熱燗から燗冷ましまで、どの温度帯でも美味しい。

60~70°くらいの燗にして美味しく、それを「ど燗酒」と称し愛されている。

「うちにとって50°はぬる燗だ。」という名言もとても印象的だ。

例えば、二合とっくりでど燗酒にし、食と酒と会話を楽しみ、

ゆっくり燗冷ましされたその味わいも、決して「冷めちゃった。」ではなく

「これも美味しい。」ということなのだ。

熟成されてるからこそ香り、味わい、酸が崩れることなく幅広い温度帯で楽しめる。

 

そしてもう一つ「常備酒」という概念を教わった。

常備菜、常備薬などあるように、言われてみれば常備酒だって自然なことかもしれない。

が、宮酒ワインバーとして活動するコンセプトは

「季節を感じる心地酔いお酒たちをお届けします。」である。

季節の食がありそしてそこには季節を感じるお酒がある、というイメージだ。

だから「常備酒」という言葉に少し驚き、でもそれもそうだなと思ったりして。

通年通して楽しむお酒を見つけるのも豊かな暮らしのひとつになるのかもしれない。

 

そんなこんなで、お忙しい中、お時間を頂きましてありがとうございました。

「お燗番」の意味を理解し、とても素敵な番人だなとつくづく思ったのでした。

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再び酒蔵へ行く理由(酒屋の嫁事情)

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今年2月に妄想旅歴15年を卒業した私が、またもや旅、、、ではないが酒蔵へ行かせて頂いた。

理由がある。

それは「木花咲耶姫-コノハナサクヤヒメ-」という日本酒のためである。

ありがとうございます。

 

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西日本を中心に全国18店舗の「酒屋の女性」が集まった。

もちろん私などペーペー以上(以下)のペーペーである。

大先輩方のお話は、毒の中にもたくさんのポジティブで思いやる言葉があり

「幸せ」「感謝」を感じながら「酒屋の女将」または「酒屋の嫁」をされていることが

ぐんぐん伝わってくる。

私はどうだろうか、、、と思いつつ。

 

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今回のコンセプトは「女性に向けたお酒を」である。

辻本店の中庭にある「木花咲耶姫様」のほこら。

麹の神様でもある咲耶姫様からの贈り物、目に見えぬその何かを頂戴し、

女性特有のやわらかさと芯の強さを兼ねそえた銘酒を、との思いから出来上がる。

「女性杜氏」が醸した銘酒を「酒屋の女性」が皆さまにお届けするべく、

熟成前の段階を試飲させて頂いたり、ラベルデザインの話合いに参加させて頂いたりした。

 

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▼デザイナーさんを囲み、ラベルを考える。ラベルは顔であり、第一印象となる。

「女性のやわらかさと芯の強さ」を表す顔はどれか。

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この時(春)に試飲させて頂いた時の感想は、なんとなくメロンぽくもあったような。

麻衣子さんは「これから夏の間熟成し、秋の出来上がりが楽しみです。」とのことだった。

あっという間に夏がやって来て、秋が来ればリリースされる。

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御前酒菩提もと・雄町米の純米大吟醸。

雄町米40%まで磨き、洗米から蒸し、仕込み時の放冷までほぼ手作業で丁寧に仕込まれてる。

雄町米の米の旨み、菩提もとの乳酸による旨みがありながら、きれいな味わい。

手作業ができる限界の仕込みのだめ2400本の数量限定。

10/1より店頭にて販売開始。

 

「女性を想うお酒」も華やかで心地酔いが、

私はこちらも捨てがたい、のは内緒のはなし。w▼

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木花咲耶姫(コノハナ サクヤヒメ)というお酒

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木花咲耶姫(コノハナ サクヤヒメ)という

御前酒蔵元・辻本店の女性杜氏・辻麻衣子さん(岡山県/辻本店)が

「女性」をコンセプトに、たくさんの想いを込めて醸したお酒がこの秋に出来上がります。

 

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▲辻本店の蔵の中庭に古くよりほこらがあり、

そこに麹の神様である「木花咲耶姫様」が祭られています。

古事記や日本書紀に登場する神さまで、酒の神様・松尾大社様と兄弟、

麹の神様でもあり山の神様でもあるそうです。

そして桜の化身として有名な神様とのこと。

 

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大変美しい女性であったと言われる「木花咲耶姫」。

麹の神様からの贈り物、目に見えぬその何かを頂戴し、

女性特有のやわらかさと芯の強さを兼ねそえた銘酒を、との思いから出来上がりました。

 

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御前酒菩提もと・雄町米の純米大吟醸。

雄町米40%まで磨き、洗米から蒸し、仕込み時の放冷までほぼ手作業で丁寧に仕込まれています。

雄町米の米の旨み、菩提もとの乳酸による旨みがありながら、きれいな味わい。

手作業ができる限界の仕込みのだめ2400本の数量限定です。

 

造り手が想いを込めて造ったお酒を皆さまへお届けするのが酒屋です。

今回は「女性杜氏」が醸した銘酒を「酒屋の女性」が皆さまにお届けするということで、

熟成前の段階を試飲させて頂いたり、ラベルデザインの話合いに参加させて頂いたり、

蔵と酒屋(どちらも女性)が同じ思いを持って誕生した(する)お酒です。

※蔵での様子は、後日嫁ブログにてお伝えします。

 

女性に飲んで頂きたいのはもちろん、女性に贈られるお酒でもありたい。

もちろん男性にも「女性のやわらかさの中にある芯の強さ」みたいなものを

何となく感じながら飲んで頂けたら、、、このお酒も(私も)涙、涙、嬉しい限りです。

木花咲耶姫(コノハナ サクヤヒメ)と言います。

こちらは9/20(水)の新月・宮酒場にて、杜氏の辻麻衣子さんを岡山からお迎えし

初リリースとなります。私も愉しみです!

9/21(木)には、麻衣子さんと日本酒の会も小田原にて予定しております。

詳しくは嫁ブログにてお知らせいたしますので、この機会に是非どうぞ。

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おまけのお話。

地元中井町に五所ノ宮神社(五所八幡宮)という神社があります。

毎年4月のお祭り(例大祭)は「かながわの祭り50選」にも選ばれ、桜と共に華やかです。

若かりし高校生の頃、この神社での結婚式(神前式)の巫女さん(アルバイト)などもさせて頂いてたりして。

今回、その五所ノ宮神社にも木花咲耶姫が祀られていると知った時、

きっと咲耶姫は天から私を眺め、

「この巫女さん、将来私に纏わるお酒と出会うのよね〜。」と含み笑いしながら、

こぼしちゃならぬとお屠蘇を必死に注ぐアルバイト中のわたしを見つめていたのかな、と

これまた大げさな妄想が繰り広げられ、何だか不思議な気持ちになるのであります。ふふふ。

▼五所ノ宮神社 春の祭典と境内

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トラベルライター・朝比奈千鶴さんから学ぶこと【酒屋の嫁事情】

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「トラベルライター」

旅をし、その旅の軌跡を文章で残す。

夢のような職業、と思う。

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初めて「満月・宮酒ワインバー」を記事にしてくださったライターさんが朝比奈千鶴さんである。

●2012年の記事はこちら→ コロカル

その朝比奈さんが「トラベルライター養成講座」を開くと知り、すぐに申し込みをした理由は二つ。

「トラベルライターになる!」は来世の自分に託しw、

朝比奈さんの今日までの歩み、トラベルライターの理想と現実、そして旅の話・裏話を聞きたかったのと、

異国で「Sake」が通じるならば、酒屋も「liquor store」でなく「Sakaya」で通じる存在でありたい、

でも私、しばし異国へ行けそうもない現実に気づくw、

ならば、ここ(講座)に行けば「異国の酒屋事情」が聞けるかもしれない!と直感で思い参加を決めた。

開催場所である「日用品&ワイン喫茶 Kirin Store」の「ワイン喫茶」という言葉に惹かれたのも事実。

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色んな方が集まった。

学生さんから、ブロガーさん、編集者さん、JR広告部さん、実家が農園の方、

野菜ソムリエのスープ屋さんKURUMIさん、他、酒屋wまで。

質問も、トラベルライターを目指すには、写真の撮影掲載について、メモの取り方、

旅先のことをアップすると周囲に僻まれる傾向もあり躊躇する、など赤裸々な話も含め様々。

 

私が聞きたかった「皆さんが行かれた異国の地の酒、酒屋事情のお話が聞きたいです。」については、

デパート内にあるワインショップ、というイメージが多いようで

私が知りたい「Sakaya」に繋がりそうなその何かは見つからなかった。

・・・酒は必需品でなく、嗜好品。

でも「祝い」にも「偲び」にも酒は登場するし、BS旅番組にも必ず「ワイン」は登場するし、

酒は立派な文化のひとつ、と思いつつ。

造り手が心を込めて造ったお酒を飲み手に届ける、

それが仕事の「酒屋」は、もはや必需品ではなく、昭和時代の必需品なのか。

 

なーんて思い巡らせながらも、朝比奈さんのお話は笑いあり、ガッツあり、温かみあり、

お人柄そのもの。

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ワイン喫茶 Kirin Store さん。

豊富なクラフトビールたち、自然派ワイン、そして純米酒(お燗もあり)。

パキスタン風チキンカラヒ+カルダモンライス、そしてロゼ。

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当たり前だが世界にはたくさんの人がいる。だからこそ「人と人」なのかなと。

その「人」に惹かれ紡がれる様々な出来事やご縁は、地位や名誉やお金持ちとかでは得られない、

かけがえのない人生の宝物だな、としみじみ。

とっても心豊かに千鳥足。

大都会東京(旗の台)から下りに下って秦野駅、そして田んぼの目の前に帰宅。

ありがとうございました。

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